通貨強弱チャート|主要8通貨ランキングと政策金利見通し 2026/10/22

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前日の通貨強弱

順位通貨前日比前日順位
1AUD+0.26%4位
2NZD+0.17%2位
3GBP+0.00%1位
4CAD-0.02%3位
5CHF-0.06%5位
6JPY-0.09%7位
7USD-0.11%8位
8EUR-0.16%6位

相場データ:2026/10/21。8通貨全体に対する相対変化。順位は丸め前の値で判定しています。

オセアニア通貨の優位と主要3通貨の軟調

2026年10月21日の8通貨強弱は、AUDが前日比+0.26%で1位、NZDが+0.17%で2位となり、オセアニア通貨が上位を占めました。
AUDは他の7通貨すべてに対して上昇し、NZDもAUDを除く6通貨に対して優位となっています。
中位では前日1位のGBPが+0.00%(丸め前-0.004%)で3位、CADが-0.02%で4位、CHFが-0.06%で5位と小幅な変化にとどまりました。

一方、下位はJPYが-0.09%で6位、USDが-0.11%で7位、EURが-0.16%で8位(全7通貨に対して下落)となり、円・米ドル・ユーロの主要3通貨がそろってマイナス圏に沈んでいます。

ドル円の深掘り:ドルと円の双方軟調による相殺とレンジ推移

USD/JPYは始値158.143、高値158.386、安値157.833、終値158.128と、前日終値(158.157)から-0.029円(-0.02%)の2日続落となりました。
当日の値幅は0.553円と直近5営業日平均の約7割にとどまり、終値は当日レンジの53.3%、直近5営業日レンジ(157.542〜158.597)の55.5%といずれも中央付近に位置しています。
月間レンジ(156.941〜158.945)のなかでも方向感の乏しい推移が続いています。

8通貨強弱の算術分解では、USD(-0.11%)とJPY(-0.09%)がともに下位に沈み、米ドルの弱さが円の弱さをわずかに上回ったことでペアは小幅なドル安・円高となりました。
5営業日変化でもUSDが-0.95%(8通貨最下位)、JPYが-0.84%(7位)と双方が軟調なため、USD/JPYの5営業日比は-0.11%にとどまっています。
20営業日変化でもUSDが-0.10%、JPYが+0.00%(+0.002%)と大きな乖離はなく、ペアの20営業日比は-0.10%と膠着状態にあります。

独自市場の指数と照合すると、ドル指数(DXY)は前日比-0.04%の101.691と2日続落し、円指数(JXY)は前日比+0.05%の63.2495と2日続伸しました。
JPYは対米ドル(USD/JPY -0.02%)や対ユーロ(EUR/JPY -0.07%、終値177.596)では上昇した一方、AUD/JPY(+0.36%、終値111.104)やNZD/JPY(+0.24%、終値90.049)、GBP/JPY(+0.09%、終値211.775)では直近5営業日高値を更新されるなど対通貨で強弱が分かれ、8通貨全体では6位となりました。

周辺市場との整合と日米株価の非対称性

周辺市場では、DXYが小幅に続落(-0.04%)するなか、ドル建てのGOLDが前日比+0.39%(終値4141.16)で反発し、BTCUSDが+2.22%(終値84679.95)で3日続伸するなど、ドル安方向の動きと整合しました。
BTCUSDの上昇は、ナスダック総合指数(前日比+1.05%、終値26702.86)やS&P500(CFD、前日比+0.21%、終値7758.18)の続伸とも方向が一致しています。

短中期の通貨強弱


主要8通貨の短中期通貨強弱チャート(2026-10-21)

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7月末起点の累積順位と直近5営業日・20営業日の勢いの対比

2026年7月30日を100とする短中期チャートでは、10月21日時点でJPY(101.88)が首位に立ち、AUD(101.05)、USD(100.99)、CAD(100.74)、GBP(100.45)までの5通貨が100を上回っています。
対照的に、CHF(98.64)、EUR(98.40)、NZD(97.92)の3通貨は100を下回る水準にあります。

ただし、累積水準と直近のモメンタムには明確な違いがみられます。
累積上位のJPY(101.88)とUSD(100.99)は、直近5営業日ではUSDが-0.95%(8位)、JPYが-0.84%(7位)と大きく調整しており、これまでの蓄積を保ちつつも足元の勢いは鈍化しています。
反対に、累積最下位のNZD(97.92)は5営業日比で+0.96%と8通貨首位の上昇を示し、20営業日比でも+0.40%(2位)と持ち直しています。

また、GBPは20営業日比で+1.07%(1位)、5営業日比でも+0.55%(2位)と全7通貨に対して堅調さを維持し、累積水準を100.45まで切り上げました。
一方、EURは累積7位(98.40)にとどまるうえ、20営業日比で-1.42%(8位)、5営業日比で-0.28%(6位)、前日比でも-0.16%(8位)と、短中期のすべての時間軸で軟調地合いが続いています。

長期の通貨強弱


主要8通貨の長期通貨強弱チャート(2026-10-21)

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AUDの長期独走と時間軸によるJPY・EURの位置づけ

2025年11月11日を100とする長期チャートでは、AUDが107.52で単独首位を維持し、GBP(101.70)とNZD(100.66)を加えた3通貨が100を上回っています。
USD(99.85)とCAD(99.63)は100近辺の中位につけ、JPY(97.33)、CHF(96.90)、EUR(96.82)の3通貨が下位グループを形成しています。

AUDは20営業日比で-0.25%、5営業日比で-0.15%と直近では小幅な調整を挟んだものの、10月21日の単日では+0.26%(1位)と反発し、長期の大きなリードを保っています。
GBPも長期2位(101.70)の累積水準に直近20営業日(+1.07%)の上昇が重なり、中長期を通じて底堅い推移が確認できます。

一方、JPYは7月末起点の短中期では首位(101.88)にあるものの、昨年11月起点の長期では97.33の6位にとどまり、直近5営業日の反落(-0.84%)もあって長期のマイナス圏から抜け出していません。
EURは長期累積でも96.82と最下位に沈んでおり、長期・短中期・直近の各時間軸で一貫して下値模索の展開となっています。

中銀フラッシュ

通貨・中銀政策金利次回会合利上げ据置利下げ
JPY日銀1.25%10/304%——
USDFRB3.75-4.00%10/2816.1%83.9%0%
EURECB2.50%10/297%93%0%
GBPBoE3.75%11/0595%5%0%
AUDRBA4.60%11/0322%78%0%
NZDRBNZ2.75%10/2868.8%30%0.7%
CADBoC2.25%10/2895%5%0%
CHFSNB0.00%12/1017.95%82.05%0.2%

各取得先の最新公表値。—は非公表または取得できない項目です。日銀の据置・利下げは推定していません。

RBNZ・SNBの見通しはPolymarketの予測市場価格です。合計を100%へ補正していません。

政策金利の取得未完了:BoE・RBNZ。

現在の政策金利と10月末〜11月初旬の会合に向けた織り込み

次回会合の見通しでは、BoC(10月28日会合)とBoE(11月5日会合)で利上げ確率がともに95%(据置5%)に達し、RBNZ(10月28日会合)でも予測市場で利上げが68.8%(据置30%、利下げ0.7%)と利上げ織り込みが優勢です。

一方、来週相次いで会合を開くFRB(10月28日、据置83.9%・利上げ16.1%)、ECB(10月29日、据置93%・利上げ7%)、日銀(10月30日、利上げ4%・据置や利下げの内訳は非公表)では、いずれも現状維持の見方が中心となっています。
11月3日会合のRBA(据置78%・利上げ22%)および12月10日会合のSNB(予測市場で据置82.05%・利上げ17.95%・利下げ0.2%)も据置優勢の構図です。


数値計算と検証はPythonで行い、検証済みデータをもとにLLMを文章化支援に使用しています。
最終的な分析内容の確認・監修および文責は上野ひでのりが負います。