ビットコインは365日取引なので、土日にデイトレできますか?
bitFlyer【ビットコインFX】では最低0.01BTC単位で取り組むことができますから、1BTC=500万円のとき、0.01BTCは50,000円です。
50,000円の証拠金でレバレッジ1倍の0.01BTCか、2倍の0.02BTCのトレードに挑戦できます。
もちろん暴落時の空売りで、ガッツリ儲けることも可能性です。
上野ひでのり
目次
土日のデイトレがおススメ
金曜日のNYタイムのクローズ
金曜日のNYタイムが大引けを迎えると、株式、債券、コモディティなどの現物、先物、オプション市場が週末の休みに入ります。
NY株式市場は、米国標準時間で日本時間の土曜日6時、夏時間で5時になります。
FXはブローカーによって異なりますが、米国標準時間で土曜日7時、夏時間で6時になります。
土日は、他のリスク資産のヘッジ目的の売買が活発
2022年2月25日(金)は、前日にロシア軍がウクライナ侵攻を開始したことから、その直前直後に戦争リスクを十分に織り込んでいたとして、週末はリスク資産が大幅な買戻し、急反発で引けました。
しかし、26日(土)にG7中心の国際協調により、ロシアをSWIFTから締め出し、ロシア中銀の外貨準備高の6割を封鎖という強力な金融制裁が発表され、今後、ロシア産のエネルギーや穀物の供給に支障が発生し、インフレが高進するという観測から、リスクオフムードが一気に広がりました。
ロシア債のデフォルトやロシア通貨危機を招くことは確実で、世界のリスク資産は週明けから売り一色になることが想定されましたが、週末なのでリスクヘッジができません。
唯一可能であったのは、ビットコイン売りのヘッジでした。
ビットコインは他の資産に連動せず?
ビットコインは発行枚数の上限が決まっており、もう既に90%以上発行済ですから、金(Gold)と同様の希少性があり、リスク資産ではなく、質への逃避への対象とされることが多い側面があります。
しかし、一部のビットコイン投機筋はリスク資産と捉えていますので、株価などと連動して急落することも一時的には起こり得ます。
したがって、上記例ではヘッジ効果を発揮しました。
2月26日(土)、27日(日)の2日間は売買交錯して比較的安定推移となり、28日(月)の朝方は、他のリスク資産と一緒に急落しました。
したがって、その時点でビットコイン売りを外せば、他のリスク資産の下落分の損失をカバーできたことになります。
ビットコインの時価総額は8,200億ドル(94.3兆円)
2022年3月1日時点で、この日急騰したビットコインの時価総額は約8,200億ドル(94.3兆円)、ロシアのルーブルの時価総額6,380億ドル(73.4兆円)を上回りました。
巨大なマーケットで流動性が非常に高いため、休日リスクのヘッジを行うには最適です。
ビットコイン以外の暗号資産も急騰しましたが、その原因は、SWIFTという資金決済手段を奪われたロシアの暗号資産への資金移動が加速するという思惑もあったようです。
参考 ビットコイン急騰、時価総額がロシアのルーブルを上回る | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
一方通行の値幅が大きくなる傾向にある
2月26日(土)、27日(日)の2日間は、欧米人が保有リスク資産のヘッジ手段としてビットコインを売り、ロシア人がビットコインを買い集める動きが活発化していたのかもしれません。
通常であれば、売り一色の休日になっていたと思います。
今回は特殊なケースですが、休日に何か大きな事件(戦争やテロなど)が行った場合、週明けのリスク資産市場は売り一色になるはずです。
休日にビットコインを空売りし、リスク資産のセリング・クライマックスで買い戻せば、ヘッジ効果満点です。
私たちのような個人トレーダーは、その大きな流れに乗るだけです。
休日なので気軽に取り組める
デイトレードを前提としたお話です。
平日勤務のビジネスマンの方が、FXでデイトレードを行おうとすれば、深夜の時間帯に、決済期限が寝るまでとなり、チャンスを十分に活かしきれません。
しかし、休日のビットコインFXのトレードであれば、決済期限をさほど気にせず、気軽に取り組むことができます。
平日の連休のとき、FXトレードを行ったときのような解放感があります。
空売りが儲かる!
上昇はゆっくり、下落は一瞬
- 2020年3月13日 3,850.00ドル
- 2021年4月14日 64,895.22ドル
- 16.9倍の暴騰!
それよりもbitFlyer【ビットコインFX】を利用して
- 2021年04月18日 60,433.81ドル⇒51,541.16ドルの14.7%暴落(▼8,892.65ドル)
- 2021年05月12日 58,021.26ドル⇒48,530.00ドルの16.4%暴落(▼9,491.26ドル)
- 2021年12月04日 53,877.77ドル⇒41,967.50ドルの22.1%暴落(▼11,910.27ドル)
2倍のレバレッジをかけていたとすれば、デイトレで4~6%の利益です。
50万円の証拠金だったとしても、20,000円~30,000円の利益にはなります。
休日の日がな一日、パチスロ台に向かうより短時間で効率の良い儲けになります。
ロングホルダーの投げに便乗
前述のような暴落は、何がきっかけになるか分かりませんが、突如やってきます。
世界中の若い個人トレーダーがFIREを夢見て?レバレッジをかけてガッツリ張り込んでいますので、追証も追いつかずゼロカットで次々とストップを巻き込んで暴落していきます。
現状では、ビットコインの時価総額は約8,200億ドル(94.3兆円)に達しているにも関わらず、相変わらず高いボラティリティで、分かりやすい一方通行相場を演じてくれます。
現物を売買しない証拠金取引
キャピタルゲインだけに特化できる
ビットコインに関しては、発行枚数に制限があり、既に残り10%を割り込んでいる希少性から、今後も史上最高値を更新していく可能性が高いです。
現物の積み立て投資で、大きなキャピタルゲインを得ることもできますし、レンディングで金利収入を得ることもできます。
しかし、現状で現物を保有していないのであれば、2倍のレバレッジをかけた完璧なキャピタルゲイン狙いのデイトレードに徹するのが、資金的にも時間的にも効率が良いと思います。
現物を盗まれるリスクがない
日本の暗号資産取引所(CEX)に預けているビットコインが盗難に遭う可能性はほぼあり得ません。
しかし、より高い金利収入を得るために、DeFiアプリケーションを利用して、分散型取引所(DEX)に送金したりレンディング(貸付)を行ったりする場合には、その過程で送り先を間違えてロストしたり、盗難に遭う可能性は否定できません。
売買手数料は無料
bitFlyer【ビットコインFX】の売買手数料は無料です。
ただし、オーバーナイト(24時を過ぎてポジションを保有)すると、スワップ手数料が少額ですが発生します。
為替のFXとは違い、暗号資産取引所(CEX)が2wayプライスを提示するのではなく、売買の板情報をリアルタイムに公開しています。
株式の売買をイメージしてください。
成行注文の約定予想価格も表示されるので、タイミングを見計らって決済してください。
指値注文も可能です。
2倍のレバレッジで十分
他の金融商品との比較
以前は4倍のレバレッジで提供していた国内業者もありましたが、現在では2倍以下に規制されています。
金融庁のレバレッジ規制は、対象金融資産のボラティリティに応じて的確に定められており、株式の信用取引の約3倍(証券会社により多少異なる)、FXの25倍と同程度のリスクが、ビットコインFXのレバレッジ2倍という意味です。
ビットコインは個別株式のボラティリティよりも、少し高めという実態ですが、おそらくイメージ通りでしょう。
為替の変動率の10倍以上
bitFlyer【ビットコインFX】は、FXという名前がついているので、為替のFXと同じだと思ってはいけません。
2倍対25倍なので、12.5倍リスクが高いと考えていただいたほうが良いです。
したがって、レバレッジ2倍で十分な収益が得られるのです。