私は2006年にFXトレード・デビューしましたが、当時は、現在の基準で言えば、悪徳業者以外ありませんでした。
以降16年間にわたり、自分が絶対損しないように、少しでも優良な会社を選別し続け、計17社の口座を開設しましたが、現在使っているのは2社のみです。
そのうち、個人トレーダーの方に絶対的におススメできる究極の1社をご紹介します。
「なぜ、その会社が究極なのか?」を連載で、多面的に分析します。
連載記事を読めば、初心者の方でも、勝てる(絶対に損しない)FXトレードに必要不可欠な基礎知識が身に付くようにも工夫しました。
目次
54種類の通貨ペアリスト
これだけの通貨ペアを取り揃える日本のFX会社は他にありません。
海外の大手FXブローカー並みです。
しかし、正直言って、こんなに多数の通貨ペアは不要です。
いちおう全種類掲載しておきましたが「ああ、こんなに揃えてすごいな」くらいの感覚で、ざっと目を通していただければ結構です。
主力通貨ペア
私のレギュラー通貨ペアは4種類
私が日々トレードしている対象通貨ペア(スプレッド)は、「ドル円(0.2銭)」「ユーロドル(0.3pips)」「ポンドドル(0.6pips)」「豪ドル米ドル(0.4pips)」の4種類が中心です。
ポンドドルと豪ドル米ドルをポンド円と豪ドル円に置き換えれば、キャンペーンでキャッシュバックもありますので迷うところかもしれません。
同じポンド相場、豪ドル相場でも、ドルストレートとクロス円では、戦略が異なることが多いですし、基軸通貨のドルを中心に通過強弱を考える習慣になっているので、私はクロス円は基本的に取り組みません。
しかし、クロス円のトレードを否定するつもりは全くないので、個々のトレーダーの好みで決めれば良いと思います。
ユーロクロスに取り組むとトレードが上手くなる!
実需ベースに視点を変えると違う世界が見えてくる
日本の個人トレーダーの方は、円を軸に為替の世界を見ているので、ドル円、クロス円のトレードが好きですが、日本人ならばそれが自然でしょう。
ただ、クロス円というのは合成通貨(豪ドル円は、ドル円と豪ドル米ドルのクロス通貨)であり、グローバルで実需ベースの取引が活発な訳ではありません。
したがって、私たちのようなプロは、基軸通貨米ドルとの組み合わせ、ドルストレートを好んでトレードします。
また、ユーロポンド(EUR/GBP)、豪ドルNZドル(AUD/NZD)は隣国同士の通貨ペアであり、実需ベースで活発に取引される通貨ペアなので、FXトレードでも取り組みやすいのです。
ユーロスイス(EUR/CHF)も、隣国同士で非常に流動性の高い通貨ペアですが、SNB(スイス中銀)の金融政策は非常に癖があり、2015年に多数の破産者を出した大事件を起こしていますので、積極的に取り組む必要はないでしょう。
【徹底解説 2023年版】5大フラッシュクラッシュ | FXの最大リスクとは?
基本はユーロポンド(EUR/GBP)
通常のトレードでは、LION FXのチャートを使用していますが、今回は、万人向け一見の分かりやすさを優先し、Trading Viewの画面を表示しています。
ユーロとポンドの強弱関係をダイレクトに追いかけていきます。
英国のブレグジット前から、そして今後も、実需で活発に取引される通貨ペアで、メジャー通貨ペアの一角です。
相関係数が非常に高いため保ち合いになりやすく、レンジの上限・下限からの折り返し、反発を狙うのに適した通貨ペアです
一日の値動きは20pips程度しか動きませんが、ポンド建てのトレードのため、1pipの重みが最も大きいことが特徴です。
ユーロドルの1pipと比べると1.35倍(ポンドドルのレート分)の重みがあり、同じ値幅でも損益は大きくなります。
値動きは非常にゆったり動き、突飛な値動きもありませんので、初心者にも取り組みやすいでしょう。
ドル円よりも理論的な値動きなので、FXトレード技術を磨きたい方にもおススメします。
唯一の欠点が、値動きが小さい割にスプレッドが広いことですが、LION FXでは0.8pipsという業界最狭スプレッドで提供してくれますので、全く問題ありません。
LION FXをご利用ください。
慣れたらユーロオージー(EUR/AUD)にも挑戦!
ユーロポンド(EUR/GBP)のトレードに慣れたら、ユーロオージー(EUR/AUD)のトレードにも挑戦してみましょう。
1日の値幅は100pips程度、大きなトレンドが発生すれば300pips以上動くダイナミックな通貨ペアです。
値幅が大きいと言っても、ポンド円のように乱高下することは少なく、トレンドの方向に一方通行で動くことが多いので、トレンドフォローのトレード手法を極めるには最適だと思います。
ただし、ユーロドルの1pipと比べると0.72倍(豪ドル米ドルのレート分)の重みになるので、同じ値幅でも損益は小さくなります。
スプレッドはヒロセ通商が最狭ですが、1.4pipsと他の通貨ペアに比べると広めになります。
しかし、一日100pipsは動きますし、米ドルベースの金額に換算すれば1.4pips×0.72倍≒1.0pipsの負担なので、さほど気にならないでしょう。
LION FXをご利用ください。
【参考】あの有名な通貨ペア「AUD/NZD」のスプレッドも最狭1.8pips
オージーキウイ(AUD/NZD)は、相関係数が最高でサヤ取り向き
オージーキウイ(AUD/NZD)の相関係数は、10年でも1年でも0.9を超えます(1.0が正の完全相関)。
値動きのパターンが酷似しているので、この2通貨の組み合わせでは、想定したレンジを外れることが、ほぼありません。
このような特徴を活かして、中長期のポジショントレードで、大きな値幅を狙うトレーダーが多くいます。
日本のFX会社がオージーキウイ(AUD/NZD)を扱い始めたのは、10年ほど前からですが、大手でも扱いのない会社が多いです。
豪ドル円とNZドル円を売買両建てにしてまで、サヤ取りトレードを行っていたトレーダーが多かったという伝説の通貨ペアです。
数年前までスプレッドは3pips超が通常でしたが、LION FXでは現在最狭の1.8pipsで提供されています。
LION FXをご利用ください。