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【2021年最新版】自分のアクセス除外 | Googleアナリティクス4(GA4)

アナリティクス


【Googleアナリティクス4(GA4)】では、「ビュー列」が消滅し、「IPアドレスのフィルタ」を適用できないことをご存知ですか?
この記事では、自分のアクセスを除外するために、たった3分で、IPアドレスの除外設定ができる6ステップを紹介します。
「内部トラフィックの除外」に今すぐチャレンジしてみましょう!

2021年3月現在「Googleアナリティクス4(GA4)」がデフォルト

長年利用している大半のユーザが「ユニバーサル アナリティクス(以下「UA」)」を使用していると思われ、「Googleアナリティクス4(以下「GA4」)を前提としたケースが紹介されていないので、私が初出しで公開することにしました。

参考 ユニバーサル アナリティクス プロパティアナリティクスヘルプ ヘルプセンター

ユニバーサル アナリティクスは前世代の Google アナリティクスです。
(中略)
2020 年 10 月 14 日以前はユニバーサル アナリティクス プロパティがデフォルトのプロパティ タイプだったため、この日以前にウェブサイトに Google アナリティクスを導入した場合は、ユニバーサル アナリティクス プロパティが使用されていることが一般的です。

Googleのアップデートは速いですね。次世代版のGA4に全面的に切り替わるのも時間の問題でしょう。

ユニバーサル アナリティクス(UA)は、もう設定できない

参考 管理画面でビュー列が表示されませんアナリティクスヘルプ コミュニティ

この時点では、デフォルトのGA4をセットアップする遷移の中で、「詳細オプションを表示」>「ユニバーサル アナリティクス プロパティの作成」という機能が搭載されていたようです。
しかし、これは経過措置だったようです。現在ではGA4のみで、UAを同時に設定する機能はありません。

参考 次世代の Google アナリティクスのご紹介アナリティクスヘルプ ヘルプセンター

ユニバーサル アナリティクスの機能やレポートの使用を前提としている場合は、同じサイトに対して Google アナリティクス 4 プロパティとユニバーサル アナリティクス プロパティを併用することをおすすめします。これにより、Google アナリティクス 4 プロパティの機能を体験しながら、いつでもユニバーサル アナリティクス プロパティに切り替えることが可能です。

こちらは、UAユーザに対するGA4移行のすすめという趣旨のものでしょう。現在では、新規にアカウントを設定するときに、GA4とUAを同時設定することはできません。

GA4ではIPアドレスのフィルタを適用できない

アナリティクスの検索窓で、「フィルタ」を検索した結果です。

ユニバーサル アナリティクス プロパティ向けのフィルタのみを表示しています。Google アナリティクス 4 プロパティにフィルタを適用することはできません。」と書いてあります。

おそらく、多くの方がフィルタを設定しているのは、自分のアクセスをカウントしないために、自分のIPアドレスを除外するためだと思います。しかし、GA4にはフィルタ機能がありません。






GA4で、自分のIPアドレスを除外する方法

アナリティクスヘルプ ヘルプセンター
参考 GA4 内部トラフィックの除外アナリティクスヘルプ ヘルプセンター

内部トラフィックを除外するには、内部トラフィックに相当する IP アドレス(または IP アドレスの範囲)を定義したルールを作成します。
(以下略)
「定義を作成する」以下を参照

GA4では、UAとは全く違った方法で、IPアドレスの制限を行います。

たった3分でIPアドレスの除外設定ができる6ステップ

STEP.1
管理>プロパティ>データストリーム

ご覧のように、GA4には「ビュー列」がありません。焦ります。
「自分のGoogleアカウントに管理者権限がないから表示できないのか?」など、いろいろ考えると思いますが、安心してください。GA4のデフォルト機能なんです。

IPアドレスの制限は、プロパティ毎に行います。選択されているプロパティを確認して「データストリーム」をクリックします。

STEP.2
データストリーム

対象のデータストリームが正しいことを確認して、次のステップに遷移します。

STEP.3
ウェブ ストリームの詳細

1行目に「ストリームURL」「ストリーム名」「測定ID」が表示されています。

このページは縦長で、目的のボタンは、スクロールダウンして、「タグ設定手順」>「追加の設定」>「タグ付けの詳細設定」にあります。ページのいちばん下なので、気づきにくいです

「内部トラフィック」についてタグ付けの動作を行うという流れになります。
「タグ付けの詳細設定」のボタンをクリックして次のステップに遷移します。

STEP.4
タグ付けの詳細設定

このページはまだ日本語にローカライズされていませんので、近い将来日本語表示になっていると思います。

「Define internal traffic(内部トラフィックを定義する)」のボタンをクリックして次のステップに遷移します。

STEP.5
Define internal traffic

このページもまだ日本語にローカライズされていませんので、近い将来日本語表示になっていると思います。

「Internal traffic rules(内部トラフィックのルール)」
「No rules yet. “Create” to begin(まだルールは設定されていません。「作成」ボタンを押して開始します)」

「作成」ボタンをクリックして次のステップに遷移します。

STEP.6
Create internal traffic rule

このページもまだ日本語にローカライズされていませんので、近い将来日本語表示になっていると思います。

Rule name(ルールの名前)」の入力ボックスは日本語に対応していますので、自由に名前をつけてください。
「東京本社」など、場所が明確に分かる名前が良いでしょう。

もう1か所入力が必要なのが、自分のIPアドレスの入力です。
ご丁寧に、「What’s my IP address?」のテキストリンクがありますので、すぐ調べがつきます。

「IPv4」しか表示されていないかもしれませんが、「IPv6」は特に必要ありません。
取得したIPアドレスを「vale欄」に、転記(コピペ)してください。

最後に「作成」をクリックして終了です。STEP5の画面に戻りますが、設定が完了したことを確認できます。

思ったよりも簡単だったでしょう?
お疲れさまでした。

モバイル(iOSとAndroid)での社内利用はWiFiで行うこと

蛇足ですが、せっかく自社内のIPアドレスの除外を行っても、社内から通信キャリア経由でモバイル通信した場合は除外できませんので、注意してください。
WiFi経由で行えば、同じIPアドレスなので除外できます。

Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する最も簡単な方法

個人で運営しているサイトなどは、自分一人が気を付ければ良いことなので、下記の方法が最も簡単でおすすめです。

ブラウザに「Googleアナリティクス オプトアウト アドオン」を設定する

参考 Google アナリティクス オプトアウト アドオン

Google アナリティクス オプトアウト アドオンは、Google アナリティクス JavaScript(analytics.js、gtag.js)によるデータの使用をウェブサイトのユーザーが無効にできるように開発された機能です。
(以下略)

対応ブラウザは、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari、Microsoft Edgeです。


Microsoft Edgeで設定しようとした場合にも、「chromeに追加」というボタンになりますが、構わずクリックしてください。次の画面で「Microsoft Edge」に設定する確認画面が現れます。

ノートPCを持ち出して社内ネットワークの外に出たときでも、しっかり除外してくれますので便利です。

このアドオンを使用すると、自分のだけではなく全てのGoogleアナリティクスから除外されますので、Googleアナリティクスに行動を監視されたくなくて設定する人もいるでしょう。

残念ながら、スマホ、タブレットのiOSとAndroidに対応したアプリはないので、PC限定となります。


サイトの運営者は、頻繁に自分のサイトにアクセスしますが、そのアクセスは大きなノイズになってしまいます。必ず除外してユーザ分析を行いましょう!

上野ひでのり