ビットコイン・トレードの優位性は、証拠金取引の戻り売り回転にあり

2024年のビットコイン暴騰2大イベントを控え嵐の前の静けさ

【サヤ取り手法の集大成】ビットコインうねり取りとは?

上記の記事で述べた通り、ビットコイン(BTCUSD)が20万ドルに向けて爆騰を開始するのは、下記のイベントが2024年第1四半期中に確実視されるからです。

  1. ビットコイン現物ETFがニューヨーク(NASDAQあるいはNYSE Arca)に上場・・・2024年第1四半期を想定
  2. 半減期の到来・・・2024年4月下旬予定
「暴騰確実な2大イベント」は時間の問題で必ずやってきます。そして、その爆発的な価格押し上げパワーは過去の類似イベントが証明しています。
例えば、GOLD現物ETFが2004年にNYSEに上場直後からGOLD現物価格が暴騰したこと、前回2020年5月11日のビットコイン半減期では、直前の安値3,717ドルから史上最高値69,275ドルまで、1年半で18倍になったことです。

2大イベントを控えた現状の相場は、嵐の前の静けさ以外の何物でもありません。

年内の1,000ドル台の上昇イベントは全て戻り売りチャンス


BTCUSDの1時間足です。急騰局面ではことごとく戻り売りに叩かれていることが分かります。

米政府機関閉鎖を回避した安ど感からか、10月2日(月)の早朝7時頃からビットコインが急騰しました。しかし上昇値幅は1,500ドル程度(27,000⇒28,500ドル)に留まり、絶好の戻り売りの場を提供しました。翌日同時刻にはほぼ往ってこいで値を戻しています。

今後も、このレベルの急騰局面は少なくないと思いますが、30,000ドルを明確に上抜く可能性は低く、戻りは全て叩くという姿勢を貫くのが良いでしょう。

2024年に2大爆騰イベントがあると分かっているのに、なぜ今から皆買いを仕込まないのか不思議ですよね。クジラと呼ばれる1,000BTC以上のホルダーは、昨年以降の安値はことごとく拾って爆騰に備えています。
しかし、一般大衆は、今、目の前で狂ったように上昇している相場が健在化しないと動かないのです。

という訳で、3~6か月先の2大イベントを期待して、相場が予め大きく織り込みにいく値動きにはなりにくいです。為替相場は「噂で買って事実で売る」が最も顕著に出現するマーケットですが、ビットコイン現物は事実を見ないと動かない傾向があります。
したがって、2023年末までは戻り売りに徹しましょう。

爆騰モードに入ると異次元のボラティリティに変化する


BTCUSDの週足です。1週間で1万ドル超の値動きも頻繁にありますが、特に、史上最高値が決まった以後の強烈な戻り売りで大きな値幅が出ていることが分かります。

2021年4月の65,087ドルの史上最高値
⇒46,850ドルの押し目(1週間後)
⇒59,762ドルの戻り高値(3週間後)・・・60,000ドルを意識した強烈な戻り売り
⇒28,848ドルの安値(5週間後)

この暴落は見事でした。65,087ドル⇒28,848ドル=▼36,239ドル(55.7%の下落)です。
暴落中は、ほぼ一方通行の値動きであり、方向感なく乱高下することは稀なので、どこから売りに入っても間に合うという入れ食い状態です。

この大暴落でひと相場終わった感満点でしたが、なんと、2021年11月(7か月後)には再び69,275ドルまで暴騰し、史上最高値を更新するという離れ業を演じました。こんな金融商品は他にはないです。

証拠金取引に特化、売りに徹したほうが圧倒的に簡単

週足チャートをご確認いただければ一目で分かります。陽線(緑色)と陰線(赤色)の長さのどちらが長いか、ロング・ショートどちらのポジションがより短期で値幅を取りやすいかという視点です。

BTCUSDの証拠金取引で米ドルを稼ぎたいということであれば、戻り売り視点でショートのチャンスを待ち続けるほうが、圧倒的に優位性が高いです。それは、当時と比べて著しくボラティリティが低下している今週の相場でも同じでした。
ビットコインの値動きの特徴は、2024年の爆騰期に入っても大きくは変わらないと思います。

10年以内に20万ドル到達必至なら現物も持っておきたい

現物を安値で買うラストチャンスは2023年中でまず間違いないところです。
25,000ドル近辺で買えれば上出来だと思います。0.1BTCつまり2,500ドル分投資できれば十分でしょう。1ドル150円でも37.5万円の投資額で済みます。
しかし、これを単なるキープしているだけは、ビットコイン特有のジェットコースター相場で少なからず疲弊してしまいます。

ビットコイン現物担保の証拠金取引のショート回転で儲けよう!

ビットコイン現物担保で空売りができますので、別途証拠金を用意する必要はありません。資金効率が最高です。
たいした押し目もつけずに20万ドルまで一直線であれば何のストレスもないのですが、ビットコインは上昇すればするほど反落の値幅も大きく、値動きが激しくなるでしょう。分かりやすい空売りチャンスは頻繁にやってきます。

空売りで稼いだ資金でビットコイン現物を買い増す

せっかく史上最高値を更新したのに、1か月後には半値になってしまったのでは誰でもがっかりしますよね。
しかし、予めこの値動きは読めるので、現物を担保に積極的に空売りしましょう。そして利益確定⇒ドテンの現物買い増しを繰り返せば、ビットコインの枚数がどんどん増えていきます。

現物ガチホでも暴落が待ち遠しい「ビットコインうねり取り」

以前公開した「ビットコイン長者ロードマップ」のシミュレーションでは、10年以内の投資期間を想定しています。
ビットコイン長者ロードマップ公開します!

相場25,000ドルで0.1枚(2,500ドル初回投資)⇒相場200,000ドルで2.3枚(460,000ドル)も十分可能ということです。
もちろん、初回投資から一切追加資金を入れない前提です。

出来過ぎた話だと疑うのが普通でしょうが、ビットコインの値動きは、ショート主体で考えれば、こんなに分かりやすいのかと実感していただきたいです。
もちろん、利益の程度は個別に異なります。ただ、他の金融商品のトレードと比して難易度が確実に低いので、成功しやすいのは事実ですね。