【ビットコインはまだ買うな!】材料出尽くしのBTC高値・ドル円高値は必ず崩れる

「2024年の暴騰間違いなし」というビットコインなので、乗り遅れないために早く買いたいと焦る気持ちは分かります。
しかし、私の長い相場の経験から言えば、そういうときの上昇トレンドは伸びきっているケースが多いです。

あるいは、もう少し伸びるかもしれませんが、あなたが買おうかどうか最終決断を迷っている時点よりも、安い相場は必ずやってきます。

どういうタイミングで買ったらよいのか?今回はその詳細をお知らせします。

そもそも、なぜビットコインが上昇しているのか?

繰り返しお知らせした通りですが、1分で分かるショート動画で再度ご確認ください。
ビットコイン2024年に爆騰するぞ!

直近2か月のビットコイン相場

私が原稿を書いている2023年11月11日(土)10:35時点の相場は下記の通りです。
BTCUSD 37,137ドル
BTCJPY 563万円

デイリーブログ投稿を開始した2か月前、2023年9月11日の安値は下記の通りです。
BTCUSD 24,962ドル
BTCJPY 365万円

ドル建てで48.8%上昇、円建てで54.2%上昇しました。

その当時は、ブラックロックやグレースケールが申請中のビットコインの現物ETFのNY上場が前倒しになる観測は出ていませんでした。
2024年1月の上場承認はまず間違いないところでしょうが、直前まで混沌とした状況が続くと想定していました。

したがって、2023年内は30,000ドルで戻り売りを繰り返す戦略を提案したほどです。
「25,000ドル目安に購入を始めて、2024年を待とう!」そういうスタンスでした。

改めて「ビットコイン長者ロードマップ」紹介




  1. 【スタート】25,000ドルで0.1BTCの現物を買う(1ドル140円で35万円)
  2. 【ゴール】200,000ドル×2.3BTC=460,000ドル(1ドル120円で5,520万円)
想定期間は10年、追加資金はゼロで「35万円⇒5,520万円」というモデルケースです。

もし今日始めたとすれば、「56.3万円⇒5,520万円」です。上記モデルケースより21.3万円分投資額が増えてしまいますが、ゴールの金額を考えれば誤差の範囲でしょう。
「ビットコインうねり取り」で、10年間トレードを続けた成果です。

ガチホ(ただ持ち続けるだけ)の場合には200,000ドル×0.1BTC×120=240万円です。56.3万円でスタートすれば4.26倍、183.7万円の利益となります。

「ビットコインうねり取り」をあなたに無理に勧める訳ではありません。しかし、乱高下を繰り返しながら、最低10年間は右肩上がりで上昇し続けるという稀有な優位性を最大限に活かすのであれば、検討に値すると思います。

ビットコインうねり取り専科【上野ひでのりクリプトマイスター】

収益を上げる最大のチャンスは、上昇途中の暴落時です。「暴落しろ、暴落しろ!」と祈りながら、ロングポジションを持ち続けることができます。

結局いつビットコインを買えば良いのか?

2023年内に、いったん急落する可能性が高いとは思いますが、35,000ドルまでの下落がひとつの目途になるでしょう。
ドル円がまだ150円の高値に張り付いていたとして525万円です。ドル安円高が進行して、500万円を切ってくれば買いに入っても良いと思います。

本当の押し安値は結果論でしか分からないので、今より少しでも安く買えれば良しとしましょう。
0.1BTCを買うとき、現在は56.3万円、500万円を切れば50万円以下です。

ビットコインが押し目をつける具体的なチャンス例

  1. 現物ETF関連のポジティブな続報がなく、テクニカル的な急反落
  2. リスクオフで米国株と連動した急落
  3. ドル円が152円をヒットして為替介入が入り円建てBTCが急落
1.2.のように、ドル建てのBTCそのものが急落するのが最も望ましい展開で、かなり割安で買えます。

3.の為替介入を利用する方法について考えてみましょう。
36,000~37,000ドルの高値で保ち合いが続いているときに、ドル円が152円をヒットし、財務省が為替介入を行った場合に、どれくらい安く買えるか試算してみます。
現在の37,137ドルを基準として、ドル円が5円(3.3%)急落したとします。
0.1BTCが56.3万円⇒54.4万円で、1.9万円安く買える計算です。

実は私個人的にも、いよいよ近々起こるであろう為替介入に備えて、昨日、コインチェックに55万円送金しておきました。
0.1BTCの買い増し資金ですが、「必ず55万円以下で買う」と自分への戒めのために、あえて資金を抑えました。

上野ひでのり推奨のビットコイン口座【2024年暴騰相場に向けて】

【まとめ】BTCUSD調整安を待つのが王道。為替介入で安く買う手もある

私たち日本人がビットコインの新規買いを考える場合に、米ドルを保有している方は少ないでしょうから、日々不利になる日本円ベースで買う必要がありますね。
売買タイミングの判断は、必ずBTCUSDで行うべきです。相場が停滞し値動きがなければ、為替介入を利用して、5円(3.3%)安く買えるチャンスを活かす準備もしておきましょう。

ともあれ、現状の相場を慌てて買う必要は全くありません
万が一、噂されている通り、来週あたり、SEC(米国証券取引委員会)がグレースケールのETFに上場承認を出したとしましょう。
そのニュースで瞬間的に吹き上がりますので、私ならまず「Sell the Fact」の空売りから入ります。そして押し安値が決まったとき、空売りで儲けた資金で現物を買い増します。

「ビットコインうねり取り」の具体的な手法は下記のページをご参照ください。
ビットコインうねり取り専科【上野ひでのりクリプトマイスター】

11月28日(火)20:00から開始する「TikTok Live」でも、BTCUSDのリアルタイムの相場を見ながら、空売り、押し目買いのタイミングについて解説しますので、事前にフォローしておいてください。
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