「ビットコインは10年以内に20万ドル~40万ドルに到達する」という確信については、ずっと言い続けてきたことです。2022年11月のFTXの破たんショックで、15,479ドル、215万円の安値をつけたときにも、絶好の押し目買いチャンスと述べました。
それどころか、「上野式ビットコインうねり取り」として暴落相場を捉えれば、15,000ドル、200万円を割れてくれれば、さらなる好機になったのです。
ビットコインうねり取り専科【上野ひでのりクリプトマイスター】
何度も述べていることですが、「ビットコインが2024年に史上最高値更新の暴騰間違いなし」の理由は下記の通りです。
- ビットコイン現物ETFがニューヨーク(NASDAQあるいはNYSE Arca)に上場・・・2024年第1四半期を想定
- 半減期の到来・・・2024年4月下旬予定
ビットコイン・トレードの優位性は、証拠金取引の戻り売り回転にあり
30,000ドルの戻り売りという想定は、「年初来高値31,875ドルは簡単には抜けない」というというテクニカル的な視点からでした。
しかし、ETF承認近しのファンダメンタルズ(エビデンス)が出たことにより、一気に上抜きました。しかし、SECの正式な承認が出るまで、あるいは承認確実なエビデンスを確認できるまでは、戻り売りを繰り返ことで良いと思います。
2024年の暴騰が確定的だと考えているので、ガチホ(HODL)でも良いのですが、再び30,000ドル割れまで下落の可能性が高いので、今から慌てて現物を買いに走るのだけは止めておきましょう。
全く慌てる必要はありません。「今後どういう運用を行うのがおすすめか」このメルマガでしっかり再確認してください。ただし、口座開設だけは早めに済ませておきましょう。
ビットコインが急騰すると、口座開設希望者が殺到するので、口座開設完了までの時間が通常より長くかかります。毎度のイベントです。
次の大きな値動きに備えるためにも、すぐに準備を始めましょう。
口座開設の案内は下記のページでご確認ください。
上野ひでのり推奨のビットコイン口座【2024年暴騰相場に向けて】
目次
なぜビットコインが暴騰したのか?
世界最大の資産運用会社のブラックロックがNY証券取引所(NYSE)に上場を申請しているビットコイン現物ETF「iShares Bitcoin Trust」のティッカーシンボル「IBTC」が取引所の清算会社のリストに掲載されたことが原因です。
さらにブルームバーグのETFアナリストが、このトピックを「SEC(米証券取引委員会)が承認に向けた前向きな動き」と伝えました。しかし、SECの承認がほぼ確実でXデーが近づいていることも間違いありませんが、正式な承認はまだです。
「噂で買って事実で売る」という相場の現象をご存知でしょう。概ね下記のような流れになります。
- 2024年第1四半期のETF上場が確実になった時点で買う
- 近い将来に、SECの上場承認がほぼ確実になった時点で買う ・・・今ここ
- SECが上場承認を与える直前まで買う
- 上場承認が正式発表された時点で買う
- ビットコイン相場が暴騰した時点で利益確定で売り抜ける
- ビットコイン相場が暴落する
そのうち2024年4月下旬の半減期イベントが迫ってくるので、また急騰フェイズに入り、2021年11月の史上最高値69,275ドルを上抜いていくと思われます。
ボラティリティ・ブレイクアウト示現だが…
ローソク足がドル建てビットコイン(BTC/USD)、黒い太線が円建てビットコイン(BTC/JPY)の週足です。
画像かテキストリンクをクリックすると、より詳細なチャートが別画面で開きます。
10月16日(月)のコインテレグラフの誤報(アーク・インベストメントのETF申請が1月までに承認される可能性)で、久々に2,000ドルのボラティリティ(急激な変動)を発生させました。これが今回のボラティリティ・ブレイクアウトの引き金になったと思います。
それでも、現状の相場は、昨年5月にTerra(LUNA)ショックが勃発する直前のレベルに回復したに過ぎません。ドルベースでは史上最高値の半値戻し(34,638ドル)を一時的に示現しただけです。
日本人投資家は、その間に猛烈な円安に襲われたため、見かけの500万円回復に浮かれています。しかし、BTC/USDとBTC/JPYの差分に注目してください。2024年には日銀の金融政策正常化(利上げ、量的緩和終了)が待っています。ドル円レートが急落するリスクが今まで以上に大きいので、今すぐ慌てて買う必要など全くないのです。
ビットコイン500万円超えは異常値
2022年4月以来の500万円回復です。しかし、ビットコインはグローバル資産なので、ドル建てが本来の価値です。
ドル建ての相場では、現在35,000ドル、2022年4月は47,000ドルでした。まだまだ回復途上なのです。
BTC/USDを日本円ベース安値買いチャンスは今後もまだある
私が原稿を書いている時点では、33,000ドル台まで反落しています。33,000ドルのビットコインを500万円では絶対買いたくないですね。
25,000ドルのビットコインを350万円(1ドル140円)で買えることが理想でしたが、その時期は8月下旬から9月上旬で、過ぎ去ってしまいました。
その当時、「絶好の押し目買いチャンス」と繰り返し発言しましたが、こういう時期に誰も反応しないのは、投資家心理の専門家の私としては当然のことと思います。
上記の「噂で買って事実で売る」の押し目が深くなれば、35,000ドル、500万円より相当安く買えるチャンスはゴロゴロ転がっています。ともあれ落ち着いて私の話に耳を傾けてください。
今しばらくは戻り売りのチャンスが続く
とても買える相場ではありません。35,000ドル、500万円というキリの良い水準で、ある種の目標達成感があるため、利益確定、戻り売りで急落しやすい地合いです。その兆候が現れたら、絶好の空売りチャンスです。
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いよいよビットコインが大相場入りですね。
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