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トラリピ【最強通貨ペアシリーズ第2弾】ユーロポンド(EUR/GBP)はレンジが狭く収益力が高い

ユーロポンド


トラリピ対応で通貨間の相関係数が高い代表選手はAUD/NZD(オージーキウイ)ですが、実はEUR/GBP(ユーロポンド)というメジャー通貨ペアも、負けず劣らず相関係数が高く、安定感とパフォーマンスで匹敵することをご存知ですか?
この記事では具体的な運用方法を徹底解説します。

トラリピは、通貨間のサヤ取りにとって最適なインフラである

サヤ取りに最適の通貨ペアは3つだけ

  1. 相関係数が最高レベルに高い 豪ドルNZドル(オージーキウイ)
  2. ブレグジットが原因で一時的に相関係数を崩したが、元に戻ったユーロポンド
  3. アベノミクスで一時的に相関係数を崩したが、元に戻ったドル円

その理由や具体的な運用方法の詳細に関しては、下記の記事をご覧ください。

トラリピ 【相関係数が最高】トラリピで豪ドルNZドル(オージーキウイ)の長期運用メリットとは?

トラリピ運用の最優先通貨ペアはドル円

AUD/NZD(オージーキウイ)、EUR/GBP(ユーロポンド)は、ややトレードコストが高い(スプレッドが広い)ので、各FXブローカー最低スプレッドのUSD/JPY(ドル円)を最優先に取り組むことをおすすめしています。

トラリピ売買戦略。ドル円のレンジ、トラップ本数の最強設定条件

下記のページで徹底解説していますので、ぜひご覧ください。

トラリピUSDJPY 【2021年9月】トラリピ売買戦略。ドル円のレンジ、トラップ本数の最強設定条件

豪ドルNZドル(オージーキウイ)を100万円の資金で5年間運用すると、利益の期待値は約160万円

下記の資料をご参照ください。
マネースクエアの公式バックテストの結果です。

参考 豪ドルNZドル(オージーキウイ)のトラリピ運用を今すぐ!検討するトラリピでFXのサヤ取り。豪ドルNZドル(オージーキウイ)の最適設定条件

EUR/GBP(ユーロポンド)のトラリピ最強設定

EUR/GBP(ユーロポンド)は流動性が高く安全なメジャー通貨ペア

EUR/GBPは2.0%のシェアを持ち第9位です。
EUR/JPYの1.7%、第11位より取引量が多いのです。

下記の記事を参考にしてください。

【為替相場一日の取引量ランキング】1位ユーロドル、2位ドル円、3位ポンドドル

5年間のモデルケースで運用を考える


画像をクリックすると、大きなチャートをご覧いただけます。

MT4版「上野式精密水平線トレード専用チャート」の直近5年間(大きなチャートでは7年間)の週足になりますが、グリッドの単位は625pips単位(マルチタイムフレームで、5pips×5=25pips 25pips×5=125pips 125pips×5=625pipsという設定)になっています。

EUR/GBP(ユーロポンド)相場の最も大きなポイント
2016年6月23日に行われた英国国民投票にて、英国のEUからの離脱(ブレグジット)が可決されたこと

今後起こると想定された英国の危機的状況(実際はコロナショック以外起こりませんでした)から、ユーロポンド相場が急騰しましたが、もともとのレンジが切り上がった訳ではありません

2015年のギリシャ危機でユーロポンド相場が急落しましたが、元のレンジに戻ってきただけです。

その後も、ブレグジットに関わる交渉は難航を極め、その度ごとに、ポンド相場は乱高下しましたが、相手側のユーロ相場も連れて乱高下するということで、さほど大きく相関係数を崩す結果にはなっていないのです。

2021年7月時点のユーロとポンドの相関係数

  • 10年 0.7820
  • 5年 0.7377
  • 3年 0.7830
  • 1年 0.8552

上記の計算は、ユーロドル(EUR/USD)とポンドドル(GBP/USD)で行いました。

確率論に基づいたサヤ取りを行うためには、0.8以上の相関があれば最適です。

ギリシャ危機やブレグジットの影響で、ノイズが入り続けた過去10年間でも、0.7820という相関係数ですから、今後に期待が持てると思います。

実際に、過去1年では0.8552まで急上昇しています。

別にユーロポンドに最適化した訳ではないのですが、625pios単位のプライスの節目0.87500を挟んで上下625pipsの1250pipsレンジ(0.81250~0.93750)に、ほぼ完璧に収まっていることに驚くでしょう。

ひょっとすると、あなたは初めてユーロポンドの週足をご覧になったかもしれません。

サヤ取りの基礎知識がある方なら、「ブラボー!」と快哉を叫ぶでしょう。
そうです。もう勝ったも同然なのです。

設定レンジは言わずもがなですが、あとはトラップ本数と必要証拠金の計算だけです。

設定レンジの上限と下限

下記のようなトラリピ設定が基本になります。

ハーフ&ハーフのトラリピ設定

  • 下半分には買いのトラリピ 0.81250~0.87500 625pips 26本(25pips刻み)
  • 上半分には売りのトラリピ 0.87500~0.93750 625pips 26本(25pips刻み)
  • トラップを仕掛ける範囲は、下限0.81250~上限0.93750  1250pips 計52本

0.93750のトラップが売買で重複していますが、揉み合いやすいレベルなので問題ありません。

ここで、ハーフ&ハーフを前提とした証拠金額と収益シミュレーションを行ってみるところですが、マネースクエアから、ハーフ&ハーフのバックテストの結果が公開されていますので、こちら参考にしてみることにします。

トラリピ運用を今すぐ!検討する

公式ページが推奨するトラリピのレンジ

100万円の資金で1年10か月運用すると、利益の期待値は252,598円

トラリピの詳細な売買設定パラメータ


EUR/GBPという通貨ペアなので、取引対象の通貨はユーロです。
1トラップ1,000ユーロずつになります。

一点注意が必要なのが、相手通貨がポンドなので、損益の単位はポンドになることです。

  1. トラリピ口座の損益計算は日本円ベースなので、ポンド円(GBP/JPY)相場の影響を受けます。
  2. 同じ1pipでも、豪ドルNZドル(オージーキウイ)のNZドル円ベースと比較すると、1.94倍の重みがあります。
  3. 利益確定した場合、値幅に比して収益が非常に大きくなります。
  4. もちろん一時的な含み損も1.94倍の重みがありますので、想定レンジが広い場合にはリスキーです。

実際の設定にあたり、レンジの中間レベルをどこにするか?

プロ為替ディーラーである私個人的には、先ほど述べた通り

  • 625pios単位のプライスの節目0.87500を挟んで
  • 上下625pipsの1250pipsレンジ
  • 買いトラリピ0.81250~0.87500
  • 売りトラリピ0.87500~0.93750
のほうが自然ではないかと思います。

特に、上限の0.93750は、ほぼテッパンです。

2020年のコロナショックの一時的なカオスで、3日間だけ一時的に125pips単位上抜けましたが、いわゆるオーバーシュートです。
この部分の125pipsだけ拡張して上限0.95000にするという修正プランもありだと思います。

しかし、相場の今後の値動きは誰にも正確には予測できませんし、トラリピの「1クリックで注文設定」のような便利なオート設定機能も使えませんので、マネースクエア提案通りでも、全く問題ないと思います。

手動にこだわって調整したい方は、私のプランをおすすめします。

  • あなたがこれから行おうとしている自動売買設定のトレードが
  • いくらの証拠金額で支えられるのか?
  • 一時的な含み損失を支えるための証拠金額が追加でいくら必要なのか?
  • トータルでどれだけのリスクがあるのか?
それらを十分に考え抜いて行うのが、本来の投資だと思いますが、用意された売買テンプレートを利用して気軽に行ったからといって、リスクが増える訳ではありませんので、ご安心ください。

初心者がトラリピで失敗、儲からない3大原因とは?

ご安心ください。
下記の3点のミスさえなければ、運用に失敗することは絶対にありません。

  1. 通貨ペアの選択ミス
  2. レンジの上限・下限設定のミス
  3. 資金管理に問題がある。証拠金不足

詳細は、下記のページをご参照ください。

参考 初心者がトラリピで失敗、儲からない3大原因とは?プロ為替ディーラー上野ひでのり公式サイト

トラリピの詳細情報

「毎日が財産になる」マネースクエアのトラリピの詳細情報は、こちらから!

マネースクエア


豪ドルNZドル(オージーキウイ)と比べて、ユーロポンド(EUR/GBP)は流動性が高く、超重量級の安定感があり、スプレッドも狭いです。
ただ、値動きは一日25pips程度しか動かないことが多く、大きな値幅を抜くのには向いていません。
しかし、収益の単位がポンドベースで1pipの重みがオージーキウイの2倍近くあるため、収益力が劣るということはありません。
ユーロポンドがトラリピに加わったとリリースがあったとき、マネースクエア社の英断に敬意を表しました。
本当に優位性が高く、安定感もあり、取り組む人の知性の高さを感じさせる資産運用だと思います。ぜひ長く継続してください。

上野ひでのり