【上野ひでのりプロFX】今週のトレード戦略 2021年11月28日(日)

【上野ひでのりプロFX】Dailyトレード戦略 2021年11月18日(木)【有料版】


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【上野ひでのりプロFX】本日のトレード戦略 2021年11月18日(木)

下記のコンテンツを完全無料で提供しています。

1.為替相場の値動きの最大要因である米国金利の最新情報
2.主要通貨ペアの値動きの概況
3.ドル円トレードの勝てるシナリオ提供

このブログでは、ドル円以外の通貨ペア全6種類の詳細な相場情報をお届けします。

有料化(料金などのサービス体系は未定)に向けたパイロット版であり、11月末日までは無料でお読みいただけます。


目次

【まとめ】音声解説(インターネットラジオ)

1.ユーロドルのトレード戦略

ユーロ圏の経済環境と今後の金融政策

  • コロナ渦第5波が急拡大で、経済活動正常化への足かせに
  • Ifo独企業景況感が4か月連続低下(6か月ぶりの低水準)
  • 足元のインフレ加速のため、短期金融市場では来年11月までに0.10%の利上げを織り込んでいる。
  • ECB(欧州中央銀行)は、インフレが依然の予想よりも長期化する可能性には言及するも、「一時的」との言及を繰り返す。
  • ラガルド総裁は、「利上げ前に満たされるべきフォワードガイダンスの3つの条件を明確に示している。2022年中に満たされる可能性は非常に小さい」と発言
  • パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)は来年3月で終了するが、代わりに資産購入プロフラム(APP)を現在の月200億ユーロから月400億ユーロに拡大して緩和を継続する可能性
  • バイトマンECB理事(独連銀総裁)が、ラガルド体制に抗議の辞任を表明
  • 独経済諮問委員会はECBに対して、FOMCのドットプロットのようなメンバーの金利予想で、正常化の道筋を示すべきとの提言を行った。
  • トルコリラの急落で、南欧の銀行のトルコ向け融資(スペイン、フランスが過半数)が不良債権化している。
インフレの加速、長期化懸念で市場では利上げの織り込みが進むが、ラガルド総裁は、市場の利上げ期待に強い反発を続け、コミュニケーション能力に欠けるという指摘がある。
インフレの加速を示す経済指標の発表とこれに連動した市場の2022年の利上げの織り込みはユーロの上昇要因。
ECBの市場と対立する強硬なスタンスは、ユーロ売りの要因となりやすい。

ドイツと米国の10年債利回り(長期金利)の格差とユーロドル相場

相場に特に影響を与えるイベント

  • 18日(木)22:30 米国新規失業保険申請件数・失業保険継続受給者数
  • 18日(木)22:30 米国フィラデルフィア連銀景況指数
  • 18日(木)24:00 米国景気先行指数
  • 19日(金)17:00 ラガルドECB総裁の発言
  • 16日(火)~19日(金)まで、FRB要人発言が続く
  • 未定 FRB議長人事が決定(パウエル氏かブレイナード氏)

ガンマトレードに役立つオプション情報

「ガンマトレード」とは、大きめのオプションの権利行使価格(ストライク)に対して、期限日のNYオプションカット(24時)に向けて行われる優位性の高いトレードである。
オプションカットの直前まで、ストライクを上回れば売り、下回れば買いのポジションが増加していきストライクに収れんしていく値動きが典型的である。

  • 1.15650 18日(木)24:00
  • 1.15000 22日(月)24:00大きめ 24日(水)24:00巨大
  • 1.14500 22日(月)24:00大きめ
  • 1.14000 24日(水)24:00
  • 1.13400 23日(火)24:00
今週大きく売り込まれたユーロドルは、週末に向けてポジション調整で買い戻されやすくなると思われ、来週期限のオプションの1.14500の大きめのストライク、1.15000の大きめ、巨大なストライクに値を寄せていく可能性がある。
ただし、1.15000レベルは、戻り売りの圧力も強くなり、今後の相場の強弱の分かれ目になりそうだ。

日足テクニカル分析(フィボナッチ)

画像をクリックすると、別画面でフルHD表示できます。

1.15000の重要なラウンドナンバーの節目を割り込んで以降、明確なサポートラインが見つからないが、1.12500の重要な節目のプライスのサポートが頼りの状況である。

昨日の東京タイムで、年初来安値を更新し、1.12633の安値をつけたが、投機的な売り崩しによるストップを巻き込んだオーバーシュートであり、フィボナッチ・エクスパンションのOP(メインの安値目標)1.13064および直下の1.13000のサポートまで、すぐに値を戻し下ヒゲとして痕跡を残すのみである。
その後はこのレベルがサポートとして機能し、いったん下げ止まった形であるが、ユーロ売りの材料は満載であり、年初来安値のさらなる更新に要注意である。

  • 1.13064(OP=最強力サポート)
  • 1.13000(ラウンドナンバー)
  • 1.12500(強力な節目のプライス)

1時間足テクニカル分析(ダウ理論)

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米国金利安とドル安のピークの1.16088の戻り高値をつけた11月9日を基準として、6営業日連続で高値・安値を切り下げて「下げダウ」、年初来安値を1.12633とした。
その後は1.13台をキープして反発を試す流れとなり、本日の途中経過としては、昨日の高値と安値を切り上げ、上げダウに転じている。
しかし、一目均衡表の雲のレジスタンスを受けており、相変わらず上値は重い。

重要なチャートポイント

  1. 年初来高値1.23494・安値1.12633
  2. 注目の高値1.13857・安値1.12633
  3. 直近の高値1.13380・安値1.12633

今週のトレードシナリオの中間検証

今週のトレードシナリオは、こちらのページでご確認ください。

今週中の安値更新の目途(安値の限界値)は、1.13000のラウンドナンバーのレベルを想定していたが、昨日オーバーシュートして1.12633の安値をつけた。
しかし、即買い戻され、安値は下ヒゲとして残るのみである。
昨日のNYタイムでは1.13000レベルのサポートを固めて、反発に転じる展開となっている。

2.ユーロ円のトレード戦略

ガンマトレードに役立つオプション情報

現状、為替相場に影響を与えるオプションは確認できない。

日足テクニカル分析(フィボナッチ)

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他の主要クロス円は、10月の円安相場のピークで、年初来高値を更新しているが、ユーロ円のみ年初来高値134.124に対し、10月の高値133.478となり、年初来高値に届いていない。
フィボナッチ・リトレースメントの100.0(年初来高値134.124)から0.0(9月21日の安値127.926)のレンジ内の値動きが続く可能性が高い。

1時間足テクニカル分析(ダウ理論)

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11月10日の米国CPIショック直前につけた131.417の戻り高値の日を基準として、本日まで6営業日連続下げダウ(本日分は未確定)となっている。
ユーロドルは大きく年初来安値を更新したが、ユーロ円については、ドル円の堅調地合いを受け、昨日はいったん前日の129.410でサポートされた。
しかし、NYタイム入り後、ドル円が大きく値を崩し114円台を割り込むと、ユーロ円の安値も129.027まで下値を切り下げた。
ユーロドルおよびドル円の底入れが確認できないと、もう一段安もあり要注意である。

重要なチャートポイント

  1. 年初来高値134.124・安値125.087
  2. 注目の高値133.478・安値127.926
  3. 直近の高値130.077・安値129.027

今週のトレードシナリオの中間検証

130.000のラウンドナンバーでサポートが入らない急落は想定外ではあったが、ユーロドルの暴落が止まらず、ユーロ円も影響を受けざるを得ない状況になった。
上記のように重要なサポートである130.000を下抜いてしまったため、現状ではこの水準はレジスタンスとして機能し、安値からの反発局面では、上値が重い展開になろう。

3.ポンドドルのトレード戦略

英国の経済環境と今後の金融政策

  • BOE(英中銀)のベイリー総裁は、インフレ警戒のシグナルを発し続け、世界同時多発的な債券市場の動揺(早期利上げの織り込み競争)である「狂乱の10月」を招いた。
  • ベイリー総裁の発言から、市場は11月4日のMPC(英中銀金融政策委員会)での利上げを確実視していた。
  • 結果は、期待を裏切る見送りとなり、市場の行き過ぎた利上げ期待にも懸念を示した。
  • BOEは、今後数か月以内の利上げが必要との認識は示しており、市場は2022年2月の利上げ開始に見方を後退させている。
  • 11月17日に発表された英国消費者物価指数(CPI)が予想を大きく上回り、今年12月の利上げの織り込みが再び進みつつある。
10月に大騒ぎして市場を混乱させ、11月の利上げが規定路線になると、利上げを見送り、市場の期待に懸念を示すという流れで、ベイリー総裁は市場の信認を完全に失った。
ポンドの失望売りにつながり、年初来安値を更新している。

英国と米国の10年債利回り(長期金利)の格差とポンドドル相場

相場に特に影響を与えるイベント

  • 18日(木)22:30 米国新規失業保険申請件数・失業保険継続受給者数
  • 18日(木)22:30 米国フィラデルフィア連銀景況指数
  • 18日(木)24:00 米国景気先行指数
  • 19日(金)16:00 英国小売売上高
  • 16日(火)~19日(金)まで、FRB要人発言が続く
  • 未定 FRB議長人事が決定(パウエル氏かブレイナード氏)

ガンマトレードに役立つオプション情報

  • 1.34000 18日(木)24:00 26日(金)24:00
  • 1.33700 22日(月)24:00
1.34000のオプションは既に大きく上抜いており、足元の上昇トレンドを考えると、上記オプションが相場に影響を与える可能性は低いと思われる。

日足テクニカル分析(フィボナッチ)

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フィボナッチ・リトレースメント100.0(起点)は年初来高値の1.42481であり、0.0(終点)は旧年初来安値の1.34112である。
戻り高値の1.38341はフィボナッチ38.2%と61.8%の中間地点になるが、200日移動平均線のレジスタンスを受けて下落に転じ、11月4日のMPCでの利上げ見送りにより、さらなる急落となった。

いったん旧年初来安値でサポートされ、自律反発に転じたものの、10日の米国CPIショックでさらなる下落を招き、当日中に年初来安値を更新した。
12日に新年初来安値1.33527をつけた後は、週末の買戻し、ポジション調整も手伝い自律反発となり、週明けもショートカーバーが継続中である。

17日に発表された英国消費者物価指数(CPI)の結果が強く、今年12月の利上げ期待を復活させたことから、今後徐々にショートカバーが強まり、1.35000の重要なプライスの節目のサポートを固めることができれば、さらなる上伸が期待できるだろう。

1時間足テクニカル分析(ダウ理論)

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年初来安値1.33527をつけた12日を基準として、本日まで、4営業日連続で高値と安値を切り上げ(一部例外あり)、上げダウに転じた。

重要なチャートポイント

  1. 年初来高値1.42481・安値1.33527
  2. 注目の高値1.36066・安値1.33527
  3. 直近の高値1.35035・安値1.33957

今週のトレードシナリオの中間検証

Weeklyレポートで述べた通り、17日(水)16:00 英国消費者物価指数(CPI)に大きく左右される相場になった。

強いCPIのポンド相場への織り込みは、発表直後よりも、その後にじわじわと織り込まれており、今年12月の利上げ期待が復活したことから、利上げ先送りで下げた相場のリバウンドが想定される。

4.ポンド円のトレード戦略

ガンマトレードに役立つオプション情報

現状、為替相場に影響を与えるオプションは確認できない。

日足テクニカル分析(フィボナッチ)

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フィボナッチ・リトレースメントの100.0(起点)は、7月20日につけた押し目の148.456であり、0.0(終点)は10月20日に円安のピークでつけた年初来高値の158.213である。

4日のMPCでの利上げ見送りによる急落要因が、12日の安値152.328に至るまでの大部分を占めている。
フィボナッチ38.2%の154.486は下抜いたが、61.8%の152.183の手前で押し目を入れており、38.2%ラインを目指して自律反発を続ける可能性が高いと考える。

昨日はそのラインを大きく上回り、154.730の高値をつけたものの、ドル円相場の急落により陰線引けで往ってこいとなり、本日再び態勢を整えて上昇を試す展開となっている。

1時間足テクニカル分析(ダウ理論)

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152.328の安値をつけた12日を基準として、本日まで、3営業日連続で、高値と安値を切り上げ、上げダウとなっている。

152.328の押し安値をつけた12日を基準として、翌営業日から高値と安値を3営業日連続で切り上げており、上げダウとなっているが、昨日はドル円の急落の影響で陰線、安値引けとなり、本日はその安値から、再び昨日の高値を目指す展開となっている。

重要なチャートポイント

  1. 年初来高値158.213・安値139.510
  2. 注目の高値156.243・安値152.328
  3. 直近の高値154.730・安値153.649

今週のトレードシナリオの中間検証

12日の押し安値152.328を更新せず反発上昇に転じるシナリオは想定通りで、日足のフィボナッチ・リトレースメント38.2%ラインの154.486も、昨日一時的ではあるが大きく上抜いている。
ドル円の急落の影響を受けていったん押し目をつけたものの、153.750のプライスの節目と一目均衡表の雲のサポートを受け、再び上昇の態勢を整え、155.000のラウンドナンバーを目指す流れになっている。

5.豪ドル米ドルのトレード戦略

豪州の経済環境と今後の金融政策

  • 一次産品の最大輸出先の中国の景気減速の影響が大きく、鉄鉱石相場が大幅反落で、厳しい経済環境に
  • 日本向けのLNG(液化天然ガス)の輸出は好調で、豪ドル円相場には追い風
  • 経済活動再開の動きが顕著になっており、豪州の実質GDP成長率は2022年末に前年比+5.5%へと大幅に上昇する見通し
  • 11月2日、RBA(豪州中銀)のフォワードガイダンスで、「2024年前の利上げなし」の文言を削除、ロウ総裁は2023年の利上げの可能性にも言及。市場では早期利上げ観測が台頭
  • RBAは、3年債利回り目標を撤廃し、イールドカーブコントロール政策を廃止。金利上昇を容認
経済活動再開と第3四半期の消費者物価指数の上昇により、RBAは金融正常化に舵を切ったことが鮮明になったが、米国よりは遅れており、今後利回り格差の変動に注目したい。

豪州と米国の10年債利回り(長期金利)の格差と豪ドル米ドル相場

相場に特に影響を与えるイベント

  • 17日(水)22:30 米国住宅着工件数・建設許可件数
  • 17日(水)27:00 米国20年債入札
  • 18日(木)22:30 米国新規失業保険申請件数・失業保険継続受給者数
  • 18日(木)22:30 米国フィラデルフィア連銀景況指数
  • 18日(木)24:00 米国景気先行指数
  • 16日(火)~19日(金)まで、FRB要人発言が続く
  • 未定 FRB議長人事が決定(パウエル氏かブレイナード氏)

ガンマトレードに役立つオプション情報

「ガンマトレード」とは、大きめのオプションの権利行使価格(ストライク)に対して、期限日のNYオプションカット(24時)に向けて行われる優位性の高いトレードである。
オプションカットの直前まで、ストライクを上回れば売り、下回れば買いのポジションが増加していきストライクに収れんしていく値動きが典型的である。

  • 0.74300 18日(木)24:00
  • 0.74250 25日(木)24:00
  • 0.74150 22日(木)24:00小さめ
  • 0.74000 23日(火)24:00
  • 0.73000 17日(水)24:00
  • 0.72700 22日(木)24:00小さめ
  • 0.72500 18日(木)24:00
本日の安値がサポートされた0.72500以上に、全てのオプションが存在しており、今後の反発相場で、その節目ごとにレジスタンスが機能する可能性が高くなった。

日足テクニカル分析(フィボナッチ)

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フィボナッチ・リトレースメントの100.0(起点)は、2月25日につけた年初来高値の0.80071であり、0.0(終点)は8月20日につけた年初来安値の0.71058である。
現状では、押し安値(年初来安値)0.71058を更新する可能性を想定したフィボナッチ・リトレースメントの引き方になっているが、上述したRBAの金融政策のタカ派転換(11月2日時点)により、反発上昇する可能性が高いと考えている。

38.2%戻しの0.74501、61.8%戻しの0.76628で戻り売りという戦略が基本であるが、実際の戻り高値は0.75553であり、半値戻しレベルにある200日移動平均線にレジスタンスを受けて下落している。
先週から資源国通貨売り優勢で、戻り売りが継続中であるが、0.72500の重要なプライスの節目から反発に転じている。

1時間足テクニカル分析(ダウ理論)

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0.73704の戻り高値をつけた15日を基準として、本日まで3営業日連続の下げダウとなっているが、重要なプライスの節目の0.72500では、いったん反発に転じている。
原油相場の下落による資源国通貨売りが、上値を重くしている。

重要なチャートポイント

  1. 年初来高値0.80071・安値0.71058
  2. 注目の高値0.75553・安値0.72621
  3. 直近の高値0.73676・安値0.72621

今週のトレードシナリオの中間検証

11月16日のRBAロウ総裁の発言は、11月2日の理事会で行った発言より、ややハト派に傾いた印象があり、豪ドル売りが続いている。
原油相場の軟化から資源国通貨売りとなり、より一層下落圧力を強めている。
週末に向けては、一定のリバウンドが期待できると思われ、0.73750アラウンドまでの反発も想定しておきたい。

6.豪ドル円のトレード戦略

ガンマトレードに役立つオプション情報

現状、為替相場に影響を与えるオプションは確認できない。

日足テクニカル分析(フィボナッチ)

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フィボナッチ・リトレースメントの100.0(起点)は、8月20日につけた押し目の77.892であり、0.0(終点)は10月21日に円安のピークでつけた年初来高値の88.251である。
38.2%の押し目レベルは83.058であるが、本日の押し目は82.680であり、多少のオーバーシュートはあったものの、しっかりサポートされてからの反発という流れになりつつある。
豪ドル米ドルが先週安値を大きく更新する流れにならない限り、ドル円の反発上昇が牽引する豪ドル円の上昇の可能性は高いと思われる。

同じ豪ドルでも、豪ドル米ドルとはまるで違う強いチャートになっており、月内に年初来高値を更新する可能性も十分あり得る。

1時間足テクニカル分析(ダウ理論)

84.157の高値をつけた16日を基準として、本日の東京タイム終了時点まで2日連続の下げダウとなっているが、82.500の重要なプライスの節目の手前82.680の安値から急反発に転じている。

画像をクリックすると、別画面でフルHD表示できます。

重要なチャートポイント

  1. 年初来高値88.251・安値78.849
  2. 注目の高値85.205・安値82.680
  3. 直近の高値83.910・安値82.680

今週のトレードシナリオの中間検証

豪ドル米ドル相場とは明確に区別する必要があり、豪ドル円は、豪州と日本の貿易収支の実需を反映したものである。
今週のRBAロウ総裁のややハト派発言と原油安で豪ドル米ドルは下落しているが、ドル円は昨日大きな調整を入れたものの強い相場が継続しており、値動きが相殺されている。
もう一段の上昇のためには、豪ドル米ドルの下げ止まりを確認する必要があるだろう。


Weeklyレポートで提示したトレードシナリオに対する検証を、火、水、木発行のレポートで行うルーティンになります。
引き続きよろしくお願いいたします。

上野ひでのり