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フィボナッチ・エクスパンション【ディナポリ式MT4】COP、OP、XOPレベルにプライス表示する

ディナポリ・エクスパンション


フィボナッチ・エクスパンションについて、MT4のデフォルトとディナポリ式では、パラメータは同じですがレベル名が違うことをご存知でしょうか?
ディナポリ式のCOP、OP、XOPというレベル名とそのプライスを表示できる仕様に変更する方法を徹底解説します。格段に使いやすくなりますよ!

【ディナポリ式】MT4インジケーター徹底解説・セットアップ講座

ディナポリチャートの完成形のイメージと全5回講座の目的は、下記のページをご参照ください。
参考 世界最高峰チャートの完成形【ディナポリ式】MT4インジケーター徹底解説・セットアップ講座 | 全5回まとめ

全5回講座の構成、セットアップするインジケーターは下記の通りです。

フィボナッチ・エクスパンション

フィボナッチ比率を使用したインジケーター

ディナポリ手法で、フィボナッチ比率を使用したインジケーターは、フィボナッチ・リトレースメント(セットアップ講座Vol.2)とフィボナッチ・エクスパンション(今回)の2種類あります。

フィボナッチ数(比率)の科学的な裏付けと詳細については、下記のページをご参照ください。
参考 フィボナッチ数の応用フィボナッチ・リトレースメント【ディナポリ式MT4】プライス入りの水平線が引ける

標準的なフィボナッチ・エクスパンションとの違いとは?

エクスパンションの意味

「エクスパンション(expansion)」とは、拡張という意味です。

ディナポリ式フィボナッチ・リトレースメントで起点⇒終点として設定した安値⇒高値のレンジ(上昇トレンドの場合)から、一定の逆行、あや戻しを経て、終点の方向にレンジブレイクした後、値幅を拡張していく強いトレンドについて、どこまで値幅が伸びるかを推定した3段階のフィボナッチ・レベルをディナポリ式フィボナッチ・エクスパンションと呼びます。

上昇トレンドを例にとれば、ディナポリ式フィボナッチ・リトレースメントで推定した31.8%の押し目でエントリーした場合、終点のレンジの高値をブレイクした後、どこまで利益を伸ばしていけるかという3段階の目標になります。

MT4標準装備とディナポリ式のフィボナッチ・レベルの名称の違い

MT4のデフォルト設定

  • FE 61.8
  • FE 100.0
  • FE 168.8

「FE」は、「Fibonacci Expansion(フィボナッチ・エクスパンション)」の略で、3段階のフィボナッチ・レベルを示します。

ディナポリ式フィボナッチ・エクスパンション

  • COP 61.8
  • OP 100.0
  • XOP 168.8

ディナポリ式フィボナッチ・エクスパンションでは、単なる「FE」ではなく、少し説明的な名称を与えています。

  • COP 61.8 ・・・縮小された利益確定目標(Contracted Objective Point)
  • OP 100.0 ・・・メインの利益確定目標(Objective Point)
  • XOP 161.8 ・・・拡張された利益確定目標(Expanded Objective Point)
「メインの利益確定目標」と表現されているように、通常はOPのレベルを利益確定目標として相場を追いかけていきます。
より確実に利益確定したいならばCOPをターゲットにし、大相場を最後まで取り切りたいならばXOPを目標とします。

フィボナッチ・レベルの具体的なレートも追加で表示したい

MT4の標準設定では、フィボナッチ・レベルの具体的なレートが表示されていません。

しかし、チャートに水平線が表示されているのであれば、その計算結果が存在するのは当然のことで、それを呼び出すコードを追記すれば、チャート上に簡単に表示することができます。

MT4でのパラメータ設定方法

パラメータ変更の目的

  1. ディナポリ式フィボナッチ・エクスパンション特有の名称に変更する
  2. 3つのフィボナッチ・レベルに具体的なレートを表示する
  3. 赤の点線がフィボナッチ・リトレースメントと同じで紛らわしいため、白に変更する

たった3分で設定完了する9ステップ

STEP.1
ツールバーの左端のアイコンを右クリックする

ツールバーの左端のアイコンを右クリックするとメニューが開きますので、いちばん下の「カスタマイズ」を選択してください。
STEP.2
非表示のフィボナッチ・エクスパンションを挿入する

左側の「非表示」グループをスクロールダウンすると、「フィボナッチ・エクスパンション」が見つかります
選択(反転)させて、「挿入」ボタンをクリックしてください。
STEP.3
並び替えをして設定終了

右側の「表示」グループの「矢印」の上あたりに挿入されると思いますが、フィボナッチ・リトレースメントと続きで表示するために並び替え(選択してドラッグあるいは「上へ」ボタンをクリック)をして設定完了(「閉じる」をクリック)します。
STEP.4
フィボナッチ・エクスパンションを試しに引いてみる

フィボナッチ・エクスパンションのアイコンが凹んだ状態が、操作可能なアクティブな状態となります。
フィボナッチ・リトレースメントと操作方法はほぼ共通ですが、エクスパンションは下記の3点を指定することになります。

上昇トレンドの例です。
  1. 始点は安値(A)
  2. 中間地点は高値(B)
  3. 終点は押し目(C)
アクティブな状態では、4点の白いポインターが表示されています。
(A)⇒(B)⇒(C)の3点を順に指定してください。
赤い点線の任意の場所をダブルクリックすると確定できますが、この後、プロパティを開いて設定を行うので、アクティブなままにしておきます。
STEP.5
Expansionプロパティを開く

赤い点線の任意の場所を右クリックするとメニューが開きますので、「Expansionプロパティ」を選択してください。
STEP.6
点線の色をRedからWhiteに変更する

デフォルトの点線の色はRedですが、ディナポリ式フィボナッチ・リトレースメントと同じ色で区別がつかないので、ここではWhiteに変更します。
「OK」はクリックせずに、「フィボナッチ・レベル」のタブをクリックして移動します。
STEP.7
フィボナッチ・レベルの名称を変更する

フィボナッチ・レベルの「説明」欄をダブルクリックすると入力可能なアクティブ状態になりますので、「FE」の文字を上から順に「COP」「OP」「XOP」に変更します。
STEP.8
レート表示するためのコードを追記する
引き続き「説明」欄がアクティブな状態で、末尾に下記のコードを追記します。
下記のコードをコピー&ペーストしてください。
コード
 / %$

STEP.9
これでディナポリ式フィボナッチ・エクスパンションの設定完了

これで設定完了です。
赤い点線が白い点線に、「FE」が「COP」「OP」「XOP」に変更され、それぞれのレベルに具体的なレートが表示されていることを確認してください。
白い点線の任意の場所をダブルクリックして、ディナポリ式フィボナッチ・エクスパンションを確定します。

確定前に正しい場所に白いポインター3点を設定できているか確認するためには、STEP.6~8画面の「パラメーター」タブをクリックして、レートを確認してください。
上から順に、高値、安値、押し目の時間とレートになります。
レートがずれている場合には、この画面で修正入力すれば、ポインターが移動します。

ディナポリ式フィボナッチ・エクスパンションを使用した実戦トレード例

下記のページでは、ドル円の売りで、約2か月の利益の期待値が408.2pipsのトレード例を紹介しています。
参考 ディナポリ式フィボナッチ・エクスパンション【徹底解剖】「ディナポリチャート(手法)」のインジケーターを全搭載したMT4

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フィボナッチ・エクスパンションは、フィボナッチ・リトレースメントと組み合わせて使用します。
複数の重要な高値・安値や押し目・戻りに設定すると、水平線が重なり合ったり、密に集中するプライスが見つかります。
このようなレベルはトレンドの転換点になることが多く、強力なサポート・レジスタンスとなります。

さて、残りの2講座はオシレーター系のインジケーターですが、トレンド系として使用するユニークな設定になります。
どうぞお楽しみに。

上野ひでのり